四柱推命の通変星(つうへんせい)を超詳しく解説!四柱推命の「通変星」は、自分(日干)と他の干の関係 を表す星で、性格・才能・運勢・人間関係などを読み解くカギになります。
ここでは、各通変星の意味をさらに詳しく説明し、具体的なエピソードも交えて解説します。
🔹 1. 通変星を「家族」に例えると?
通変星 | 五行の関係 | 意味(性格) | 家族関係のイメージ |
---|---|---|---|
比肩(ひけん) | 自分と同じ | 自立心が強く、ライバル意識がある | 兄弟・姉妹、双子、競争相手 |
劫財(ごうざい) | 自分と同じ(陰陽逆) | 仲間だけどライバル、時に奪う | 弟・妹、仲間だけど競争相手 |
食神(しょくじん) | 自分が生み出す | おっとり、楽しみが好き | 子ども、ペット、のんびり屋の友人 |
傷官(しょうかん) | 自分が生み出す(陰陽逆) | 頭が良く批判的、完璧主義 | 生意気な子ども、毒舌な人 |
偏財(へんざい) | 自分を剋す(陽) | 社交的、商売上手、お金の流れを作る | 自由な父親、商売人、人気者 |
正財(せいざい) | 自分を剋す(陰) | 真面目でコツコツ努力型、誠実 | 誠実な父親、安定した経営者 |
偏官(へんかん) | 自分を剋する(陰) | 行動力があり厳しい、リーダー気質 | 厳しい父親、武士、強い上司 |
正官(せいかん) | 自分を剋する(陽) | 規律を重んじる、礼儀正しい | 模範的な父親、上司、公務員 |
偏印(へんいん) | 自分を生み出す(陰) | 独創的、直感型、変わり者 | 自由な母親、芸術家、ひらめき型の人 |
印綬(いんじゅ) | 自分を生み出す(陽) | 賢く、勉強熱心、伝統を重んじる | 教育熱心な母親、先生、学者タイプ |
🔹 2. 10種類の通変星をさらに詳しく解説!
通変星には 「比肩」「劫財」「食神」「傷官」「偏財」「正財」「偏官」「正官」「偏印」「印綬」 の10種類があります。
それぞれの星は、性格や行動パターン、人間関係の築き方、向いている職業、人生の傾向 などに大きく影響を与えます。
ただし、一人の人間に1つの星だけが影響しているわけではなく、複数の通変星が組み合わさって、その人の個性を形成 しています。
例えば、「比肩」と「偏官」を持っている人は 「自立心が強く、リーダーシップを発揮するタイプ」 になりやすいですし、「食神」と「偏印」を持っている人は 「自由奔放でクリエイティブな発想を持つタイプ」 になります。
ここでは、それぞれの通変星が持つ意味や特徴、具体的なエピソード を詳しく解説します。
さらに、「例えば…」を用いた具体的なシチュエーションを紹介 することで、よりリアルにイメージしやすくなるようにしました!
「この星が自分にあるな」と思ったら、自分の性格や運勢を見つめ直すヒント にしてみてください。
また、身近な人の通変星と照らし合わせることで、人間関係の理解や相性の分析 にも役立ちますよ!
それでは、各通変星の特徴を1つずつ詳しく見ていきましょう!
① 比肩(ひけん):兄弟・姉妹・ライバル
▶️ 性格の特徴
- 自立心が強い → 「誰にも頼らず生きていく!」
- 競争心がある → 「勝ちたい!負けたくない!」
- 協調性が低い → 「自分のやり方が正しい!」
▶️ 例えば…
あなたが長男で、弟がいるとします。あなたは学校の成績も良く、スポーツも得意。いつも親から「お兄ちゃんだからしっかりしなさい」と言われて育ちました。そのせいで「俺は自分の力で頑張らなきゃ」と思うようになり、自然と負けず嫌いな性格に。でも、弟が思いがけずテストで良い点を取ったり、部活で活躍すると、心の中で「くそっ、負けたくない!」と思うことも…。でもライバル関係があるからこそ、お互いに成長できる。これが「比肩」の持つエネルギーです。
② 劫財(ごうざい):仲間だけどライバル
▶️ 性格の特徴
- 仲間意識が強いが、奪うこともある
- 思い切りが良く、大胆な行動をとる
- 負けず嫌いで自己主張が激しい
▶️ 例えば…
友達と一緒にビジネスを始めたとします。最初は「一緒に成功しよう!」と頑張っていたのに、気づけば友達が自分より稼ぎが良くなり、いつの間にか裏で大きな取引をしていたことが発覚!「え?俺に何も言わずに…?」と悔しくなるけれど、同時に「やられた…俺も負けてられない!」と刺激を受ける。劫財は仲間でありながら、時にはライバルになり得る星なのです。
③ 食神(しょくじん):のんびりマイペース
▶️ 性格の特徴
- のんびり屋で、穏やか
- 楽しみを大事にする(美食・旅行・趣味)
- ストレスを溜めにくい
▶️ 例えば…
あなたの友人に、何事も焦らずマイペースな人がいませんか?みんなが必死に仕事をしているのに、「まぁまぁ、大丈夫だよ~」とマイペース。旅行や食べ歩きが好きで、仕事よりも「人生楽しんだもん勝ち」というタイプ。この人こそ、まさに「食神」の持つエネルギーです。
④ 傷官(しょうかん):頭が良くて辛口
▶️ 性格の特徴
- 観察力が鋭く、批判精神が強い
- 完璧主義で、ミスを許さない
- 感情の起伏が激しい
▶️ 例えば…
あなたの職場に、やたらとミスを指摘してくる同僚がいませんか?「ここの書類、間違ってるよ。こんな初歩的なミス、ありえない!」とズバズバ言う。でも、よく見るとその人は実はとても仕事ができるし、細かいところまでよく見ている。時には厳しいことを言うけれど、それは「より良いものを作りたい」という気持ちの表れ。これが「傷官」の特徴です。
⑤ 偏財(へんざい):社交的で自由な父親
▶️ 性格の特徴
- 人付き合いが上手で社交的
- お金の流れを作るのが得意(商売人タイプ)
- 自由奔放で、あちこち動き回る
- 恋愛も多く、浮気性な傾向も…?
▶️ 例えば…
あなたの父親が、近所の人たちとすぐに打ち解けて「おい、最近どう?」と気軽に話しかけるタイプだったとします。昔は商売をしていて、どこへ行っても知り合いがいて、人脈の広さに驚かされることも。
家にいるよりも外で人と会うのが好きで、「飲み会に誘われたから行ってくる!」と頻繁に出かける。家族は「また出かけたの?ちゃんと貯金してる?」と心配するけれど、本人は「お金は回すものだから大丈夫!」と意に介さない。
こんな父親がいたら、それはまさに「偏財」のエネルギーを持った人です。偏財の人は、とにかく人との交流が大好きで、エネルギッシュに動き回ります!
⑥ 正財(せいざい):真面目でコツコツ型の父親
▶️ 性格の特徴
- 誠実で真面目、コツコツ努力する
- 貯金が得意で、堅実な金銭感覚
- 家庭を大事にする(責任感が強い)
- 浮気はせず、一途なタイプ
▶️ 例えば…
あなたの父親が、朝から晩まで真面目に働き、毎月きちんと家計簿をつけている人だったとします。「無駄遣いしないように」と慎重にお金を使い、将来のためにコツコツ貯金をするタイプ。
飲み会にもほとんど行かず、「家族のために頑張るのが父親の役目」と考えている。でも、遊び心が少なく、ちょっと堅すぎる面もあるので、家族から「たまには息抜きしたら?」と言われることも。
「偏財」の父親が「自由にお金を回すタイプ」なら、「正財」の父親は「しっかり管理するタイプ」。どちらもお金に関わる星だけど、その性質はまったく違います。
⑦ 偏官(へんかん):厳しいが行動力のあるリーダー
▶️ 性格の特徴
- 行動力があり、決断が早い
- 多少のリスクを恐れず挑戦する
- 規律を重んじるが、厳しさもある
- カリスマ性があり、周囲を引っ張る
▶️ 例えば…
会社の上司が、「お前ら、つべこべ言わずにやれ!」と厳しく指導する人だったとします。部下に対しても甘やかさず、成果を出すことを第一に考える。仕事のスピードが速く、「とにかくやってみろ!」と行動を重視するタイプ。
でも、そんな上司に育てられた部下は、いつの間にか実力がついており、どこへ行っても通用するようになっている。厳しいけれど、人を鍛える力があるのが「偏官」の特徴です。
また、「偏官」を持つ人は、スポーツ選手や武士のように、直感的な判断力と行動力に優れています。そのため、リーダーになりやすい星です。
⑧ 正官(せいかん):規律を重んじる模範的な人
▶️ 性格の特徴
- 誠実で責任感が強い
- 礼儀正しく、社会的な信頼が厚い
- ルールを守るタイプ
- 公務員や管理職に向いている
▶️ 例えば…
あなたの友人が、公務員で几帳面な性格だったとします。何をするにも「ルールに沿って進めるのが大事」と考え、計画的に物事を進める。
普段は真面目で口数も少ないが、誰からも信頼されており、責任感もあるので、上司や同僚から頼りにされる。でも、たまに「ちょっと堅すぎない?」と思われることも。
「偏官」が「厳しいリーダー」なら、「正官」は「規律を守る模範的な人」です。社会的に信用されるタイプが多いのも、この星の特徴です。
⑨ 偏印(へんいん):独創的な自由人
▶️ 性格の特徴
- 発想がユニークで独創的
- 常識にとらわれず、自分の道を行く
- 気分屋で、環境の変化を好む
- アーティストやフリーランス向き
▶️ 例えば…
あなたの知り合いに、「突然、仕事を辞めて海外に行く!」と言い出した人はいませんか?「みんながやっていることには興味がない」と考え、自分だけの世界観を大事にするタイプ。
芸術家やデザイナー、フリーランスなど、「型にはまらない生き方」をする人が多いのも、この「偏印」の特徴です。普通のサラリーマンには向かないですが、独創的な才能を発揮する分野では大成功することもあります。
⑩ 印綬(いんじゅ):先生タイプの知識人
▶️ 性格の特徴
- 勉強熱心で知識を重視する
- 伝統やルールを大事にする
- 教師や学者、専門職に向いている
- 責任感が強く、人の教育が得意
▶️ 例えば…
学校の先生のように、知識が豊富で、教えることが得意な人がいます。誰かが困っていると親身になって教え、「学ぶことは大事だよ」と言うタイプ。
「偏印」が自由で気まぐれなら、「印綬」は堅実で伝統を重んじるタイプ。学者や研究者にも多く、知識を深めていくことに喜びを感じるのが特徴です。
🔹 まとめ:通変星を理解すると人生がもっと面白くなる!
四柱推命の「通変星」には、10種類それぞれに個性と役割があります。
どの星も「良い」「悪い」ではなく、その人の強みや性格の特徴を表すものです。
🔸 通変星の役割をもう一度おさらい!
通変星 | 特徴(キーワード) | 向いていること・職業 |
---|---|---|
比肩(ひけん) | 自立心・負けず嫌い・努力家 | 起業家・個人事業・スポーツ選手 |
劫財(ごうざい) | 仲間意識・競争心・大胆 | ビジネスパートナー・投資家 |
食神(しょくじん) | のんびり・平和主義・楽しみ好き | 料理人・エンターテイナー |
傷官(しょうかん) | 頭が良い・批判精神・完璧主義 | 研究者・評論家・アーティスト |
偏財(へんざい) | 社交的・お金の流れを作る・人気者 | 商売人・芸能人・営業職 |
正財(せいざい) | 真面目・堅実・責任感 | 公務員・銀行員・経営者 |
偏官(へんかん) | 行動力・厳しさ・カリスマ性 | 軍人・経営者・スポーツ選手 |
正官(せいかん) | 規律・誠実・安定 | 教師・公務員・管理職 |
偏印(へんいん) | 直感・自由人・独創的 | 芸術家・フリーランス・発明家 |
印綬(いんじゅ) | 知識・伝統・学び好き | 先生・学者・専門職 |
どの星を持っているかによって、性格や人生の傾向が違ってくる のです。
🔸 通変星を知るメリット
四柱推命の通変星を知ることで、自分の強みや適性 が分かります。
また、人間関係においても、相手の性格を理解しやすくなる ので、コミュニケーションがスムーズになります。
✅ 自分を知るメリット
- 得意なこと・苦手なことが明確になる
- 仕事や人生の方向性が見えてくる
- 自分の性格を理解し、もっと活かせるようになる
✅ 人間関係で役立つこと
- 相手の性格や考え方が分かるので、対応しやすくなる
- 職場や家庭でのトラブルを減らせる
- 相手の強みを活かした付き合い方ができる
例えば、「傷官」を持っている人が厳しい意見を言っても、「この人は完璧主義だから仕方ないな」と思えれば、気にしなくて済みます。
逆に、「偏財」を持つ人が自由すぎる行動をしても、「この人は楽しく生きるのがモットーだから」と理解できるようになります。
🔸 自分の命式をチェックしよう!
通変星は、一つだけではなく、複数の星が組み合わさって性格を作っています。
例えば、「比肩」と「偏官」がある人は「自立心が強く、行動力がある」タイプになります。
「食神」と「偏印」がある人は「自由でマイペース、創造的な人」になるでしょう。
🔍 自分の通変星を調べるには?
- 四柱推命の命式を作成(無料サイトなどで算出可能)
- 日干(自分のベースとなる星)を確認
- 命式の中にどの通変星があるかチェック
- どの星が強いかを見て、自分の性格や運勢を分析!
🔸 すべての星には「バランス」が大事
通変星のどれかが強すぎると、短所が目立つこともあります。
- 比肩が強すぎる → 「人の意見を聞かず、孤立しやすい」
- 傷官が強すぎる → 「批判ばかりで人間関係が悪化」
- 偏財が強すぎる → 「お金にルーズで貯金ができない」
逆に、どれかが足りないと、人生がうまく回らないこともあります。
- 正官が少ない人 → 「ルールを守るのが苦手、社会的信用が弱い」
- 印綬が少ない人 → 「勉強が苦手で知識が定着しにくい」
どの星を持っていても、「バランスよく活かす」ことが大事です!
🔸 最後に…
四柱推命の通変星を知ると、自分の性格・才能・人間関係が驚くほど分かる ようになります!
特に、仕事や人間関係において、自分の強みを活かし、相手の特徴を理解することで、より良い人生を送るヒントになる のです。
🔽 まとめポイント
- 通変星は「性格・才能・人間関係」のカギになる
- 一つではなく、複数の星の組み合わせで性格が決まる
- 強すぎる星・弱すぎる星のバランスを考えることが重要
- 自分の星を知れば、仕事・人間関係・人生の流れが見えてくる!
もしあなたが「なぜこの人はこういう性格なんだろう?」と思ったら、四柱推命で命式を見てみると、その理由が分かるかもしれません。
そして、自分の強みを活かして、より充実した人生を送っていきましょう! 😊✨